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10月13日から18日まで、世界銀行年次総会が開催されます。
これにあわせて、クライメート・リアリティ・プロジェクトでは、重点テーマの一つである「公正な移行への資金供給」に関する、全世界支部共通アクションを実施します。

世界銀行は、世界最大規模の気候解決策の資金提供者となり得る存在です。しかし一方で、化石燃料への投資を続けており、2022年の6,000万ドルから2024年には4億9,000万ドルへと承認資金が増加しています。気候対策を支援すると約束しながらも、現状では化石燃料拡大への投資が続いているのです。私たちの地球のエネルギーの未来は、世界銀行の意思決定に大きく左右されます。

本セッションでは、CRPアメリカ本部 クライメート・ファイナンス・キャンペーン・マネジャーのセバスチャン・グラハレス氏を迎え、日本の皆さま向けに特別に日本語通訳を交えて、世界銀行の役割や気候変動対策との関わりをわかりやすく解説します。さらに、世界銀行に向けて「化石燃料ではなく、持続可能な未来への投資を！」と求めるレターを共に作成・送付し、意思決定に影響を与える代表者たちに行動を促します。

世界銀行年次総会は、私たちの声を届ける絶好の機会です。共に化石燃料への資金提供の停止を求め、クリーンエネルギーへの投資を促しましょう！